ジャズクラブに潜入した話

これも少し前のことになってしまいましたが、1月14日はジェフ・ワッツの演奏を聴きに、丸の内はCotton Clubに行ってました。ちなみに2ndステージ。
というのも、いまCotton ClubとBlue NoteではCOMING AGE CELEBRATIONと題して、新成人はミュージックチャージが無料になるキャンペーンが行われているのです。しかも、何公演でも適用可能なんですこのキャンペーン!!
どこかの呉服屋のCMじゃないですけど、「ハタチは一生モノ」なわけで、こんな機会おそらく二度とないでしょうから、ここぞとばかりに3公演ほど予約をとりました。そして、その予約をとった3公演のうちのひとつがこのジェフ・ワッツ公演だったのでした。

もともとジェフ・ワッツに関する知識もないので、あれがどうだとかこれがそうだとかあまり上手く書けないのがもどかしいのですが、
なにより印象に残った感想は「ドラムってあんな音がするんだ…」でした。ちょっとしたフレーズもしっかり持ち上がってくる感じ。
最初は音楽にノるような感じで聴き入ってたんですが、途中からちょっとメタに、ピアノのこのリズムとドラムが絡んでこうなって…という流れを聴きはじめたら、聞くのが格段に楽しくなりました。わたしはライブだとわりと音楽に没入しがちなんですけど、一歩引くのもおもしろいですね。なるほど。

今後のコットンに行く予定は、1/31と2/3のベニー・グリーン・トリオ。これはいずれも1stステージ。
ベニー・グリーンは、ジャズ研C年のときの前期ライブで、先輩方がNice Pantsという曲をやってるのを聴いて以来ずっと好きなピアニストなので、演奏を聞くのがとても楽しみです。
「ずっと好き」といってもアルバムは1枚も持っていなくて、Nice Pantsだけをひたすら動画サイトで何度も聴いてただけなんですけど! まあ「好き」の形も人それぞれだよね!
とにかく楽しんできます。