2011年ふりかえり ライブ編(下半期)

下の記事の続きでございます。行ったライブと感想のまとめ。
それではどうぞ。

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8月20〜21日 すみだストリートジャズフェスティバル @ 墨田区錦糸町〜押上周辺
ボランティアスタッフだったのだけど、けっこういろいろ見てまわってしまいましたw スタッフ目線だから多少贔屓目かもしれないけれど、今年のすみだパークスタジオとか(演奏的な意味で)めちゃめちゃ熱かったと思います。自分がお客さんで来ていたらパークスタジオに貼りつくだろうなああれ。
2日目が雨天で、雨天対応に負われたりと、かなり大変な状況ではありましたが、無事終わってよかったです。

8月24日 新木場サンセット @ 新木場STUDIO COAST
スピッツフラワーカンパニーズPopoyans毛皮のマリーズ曽我部恵一PUFFY
スタンディングでギュウギュウになるようなライブに久しく行ってなかったのでだいぶへこたれた覚えがw
この少しあとに毛皮のマリーズの解散が発表され、これがわたしの見たマリーズの最後のステージになってしまいました。

9月3日 リッチー・フローレス スペシャルワークショップ @ 渋谷7th Floor
リッチー・フローレス芳垣安洋岡部洋一千住宗臣、田中教順
東京JAZZでDCPRGとの共演の為に来日したリッチー・フローレスがワークショップをやる、ということで!!いってきました。
リッチーが(おそらくレンタル品の)LPのコンガをばっちんばっちん鳴らすもんでものすごくびっくりしました。彼のコンガは速いだけじゃなく、ひとつひとつの音にものすごくインパクトがあるのだな、と。


10月5日 Orquesta Nudge! Nudge! @ 六本木super delux
リッチーからの流れでわりと打楽器づいていたころ。ナッジナッジはずいぶん前にドラマガのフェスで一度見たので、実は見るのが2回目でした。
どんな楽器をやってる人も、誰ひとりとしてグルーヴアウトしないのがすごいよね、と話した覚えがあります。シェーカーとかクラベスとか、あの辺りの楽器こそむずかしかったりするのよね。
この日はタップダンサーと打楽器の共演で、ダンスとしてはもちろん、打楽器としても素晴らしいタップを堪能しました。


10月8日 トゥーツ・シールマンス @ すみだトリフォニーホール
八十何歳になるという、ベルギー出身のおじいちゃんジャズハーモニカ奏者のライブ。
最初、シールマンス氏がドラマーの人に手を引かれて登場したので「大丈夫なの…??」とちょっぴり心配だったけれど、心地の良い音色を聞かせてくれました。


11月3日 谷口英治(cl),,,. @ 東中野セロニアス
谷口さんにクラリネットを習っているというジャズ研の友達に誘われて行きました。小岩のCOCHIにも勝る狭さのライブスペースで生音ジャズを堪能!たまたま、トゥーツ・シールマンス作曲の曲をやってくれたのも嬉しかったです。
この日、演奏中に地震があって客席がすごしざわついたのですが、バンドのグルーヴはまったく崩れなくて、さすがプロだなあ、と思いました。

11月6日 すみジャズ バンステライブ @ 末広町Saha
ジャズフェスのスタッフをやりながら出演もした人たちが、お互いの演奏をじっくり聞くために開いたライブ。
わたしはジャズフェスに出演していなかったのですが、誘っていただき、図々しく楽器を持って行ってセッションにまで参加してきちゃいました!w
上手い人たちに混じって演奏するのはすごく緊張したけど、その場ではじめて会った人と、即セッションで一緒に演奏できるのはいいものだなあ、と思いました。ジャズは共通言語なのだ!またああいう外部セッションに行く機会を作りたいと思っています。

12月4日 日本ラテン化大計画Special! @日本橋三井ホール
熱帯JAZZ楽団SALSA SWINGOZA, Orquesta de la Luz
日本ラテン界のトップが集結!という感じのライブ。とっても贅沢だったと思います…。整理番号がなかなかよくて、最前列ど真ん中でがっつり生音と出演者の笑顔を浴びることができましたw
ひとことで「ラテン」 とは言っても、オーケストレーションで攻める熱帯JAZZ楽団、泥臭いグルーヴが気持ちいいSALSA SWINGOZA, エンタテイメント性たっぷりなOrquesta de la Luz…といった感じで三者三様のアプローチがあって、それぞれとてもおもしろかったです。

12月9日 東京スカパラダイスオーケストラ Discover Japan Tour @ 森のホール21
幼稚園〜中学くらいの間に何度も何度も立ったステージでのライブ!
いままであまり演者側の視点でスカパラのライブを見てこなかったのですが、改めて見ると、ステージングであったり、ライブ全体の構成や演出だったりがすばらしかったんだなあと。わたしもスカパラの魅力を「再発見」しました。笑
「『やばしら』だけど『新』がつくと『しんやはしら』!!」 とか、「新京成ー!!!」とか、みのり台の漢字の話とかw MCも地元ネタ満載で非常に楽しかったです。

12月16日 Tokyo Crossover / Jazz Festival @ 恵比寿ガーデンホール
人生初かも?なクラブイベント。沖野修也のライブセットがものすごかったです。いい音楽、というのを判断する基準の一つとして、音楽がグルーヴしていて「気持ちよく踊れるかどうか」っていうのはあるなあ、と思いました。
前から気になっていたDJ KAWASAKIも見ることができて大満足でした。
あと、いままで行ったどんなライブよりもお洒落に気を使ってるなーという感じの人が多くて、周りの人達を観察するのもおもしろかったですw クラブ方面から来る人も多いからでしょうね。