それぞれの二十歳

今年20歳になり、もうすぐ成人式を迎えるわたくしもづるですが、ハタチという節目の歳でいろいろな年代の人がいるところに飛び込むと、はからずも周りの人たちに「オレが/ワタシがハタチのころってどうだったっけ……」ということを考えさせてしまうようです。

今日、祖父・祖母の家に行って家族で新年会をしたときは、「祖父が20歳だったころ」の話を聞くことができました。祖父は今年で89歳になったので、かれこれ69年前のこと。さらっと書いたけど69年前ってホントすごいな。
20歳だったころの祖父は “支那” に行っていて、平原を馬に乗って駆けまわったり、牛を牽いて歩いたりしていたそうです。なんだかいまからは想像もつかない話。他にも、そんな青年時代の話をいくつか聞くことができました。

お返しに、というわけでもないですが、最近の私の話をすこし祖父にしたら、「最近の若い者はいいなァ」なーんて(いかにも年寄りっぽい)ことを、目を細めながら言っていました。

さてさて。明日はそんな「最近の若い者」である、小学校のときの同級生女子4人で新年会をしてきます! せっかく若い時間を楽しめる時代に生まれてきたんだから、楽しまないとね。
彼女らと会うのも10ヶ月ぶりくらいなので、同級生たちの「ハタチ」とやらがどんなものか、話を聞くのも楽しみです。それでは。